レポート
令和7年度「農業あおぞら教室」第2回目 実施記録
愛知こどもの国では地域連携事業の一環として年間を通じて「農業あおぞら教室」を行っております。
令和7年度 第2回目は、5月17日(土)9時30分から、地元農家の大嶽農園で、露地野菜植付け、生育及び収穫状況を観た。冬・春先の厳冬、雨不足の成長遅れ4、5月の気温急上昇で葉物野菜の開花など不具合品が発生した。特に玉ねぎ、ブロッコリ、ホウレンソウなどに多くの不具合品が発生した。5月に入り、不具合品の撤去片付けに追われ夏物野菜(トマト、ピーマン、ズッキーニ・スイカ・カボチャ等)の植付けが遅れてしまった。
5月現在収穫中の野菜 ブロッコリー、レタス。玉ねぎ、スナップエンドウ、ネギが最盛期である。また直近の植付けとしてスイカ、サツマイモ、ズッキーニ・ナス・ピーマン・トマトが控えている。
今回は残念ながら、雨降りに遭遇し、サツマイモ畝、苗さしの植付けできず指導を受けた。またスナップエンドウの収穫体験、ラディッシュ(別名はつか大根、4月度の教室で種まき)が直径3cmで収穫体験ができずこれも事前に農園収穫されたものを配布した。
参加された方の感想として雨のお陰で雨に濡れた畑などいつもと違う場面を観てよかった。たくさんの野菜の説明や耕作秘話を聞かせていただいた。自分の作っている野菜の疑問が良く聞けて良かった。子供さんは3月に植付けしたジャガイモの試し掘りで直径7cmサイズあり大喜びで持ち帰りに。また現在田植えの最盛期でもあり、カエルの鳴き声合唱や初めて見る野菜興味津々であった。
雨降りの中でも参加していただき、農作業体験できずとも色々な野菜の生育状況に触れていい感想をいただいた。
また参加者には前日収穫用意した完熟スナップエンドウ、ラディッシュ、ブロッコリを配布した。
次回は現在生育中の夏野菜(ズッキーニ、スイカ、かぼちゃ等)が大きくなっている。収穫には少し早いため、さらに多くの野菜の植付け体験を予定しています。
なお次回令和7年度6月度の開催は6月21日です。多くの方々の参加を待っています。
久しぶりの雨降りの中、あまり農作業体験できなく、夏野菜の苗場、植付け、作付け状況を中心に見ていただいた。
・春夏野菜の生育状況の観察
・3,4月に植付けしたジャガイモ、ラディッシュの試し堀り、生育確認
・サツマイモ苗の植付け指導
・今後の夏野菜の植付け指導
夏場に向かって成長が早く、気候の変化にされるので日常の注視が必要と説明しました。